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アセルカデ
プリピャチの観覧車
1.とめどなく膨らみ続ける欲望
コントロールできずに
街中に蔓延り続け
テクノロジーは旬を奪い
化学物質に貪られてゆく肉体
便利さと引き換えに
大切なものを
差し出してしまったようだ
止まったままの観覧車は
警笛を鳴らし続けてたのに
この星を支配できるという
思い上がりと強欲が子供の夢を
奪い去ってしまったのさ
2.足りないものばかり探してた僕ら
Happiness?って聞かれて
答えに詰まってしまう
“効率”求め 一線を越え
草の生えない土地で育つF1種
信ずるはMoney
愛するはMoney
卑劣な奴らがほくそ笑む
止まったままの観覧車は
大人になった今でも動かない
目の間で剥ぎ取られた夢の続きは
一体 誰が叶えるというのか?
答えないままに 突き進むのか?!
3.何万年もの営みが作った資源
自分さえよければ
いい奴らが企む“独占”
御用学者は 神輿担ぎ
錆びた方程式で導く未来
世界はサスティナブル
僕らはいまだ
醜い利権のTug of a war
止まったままの観覧車の
警笛はどうして届かないんだろう
響きのいい言葉に騙され
使い倒され 思考停止になったら
奴らの思う壺の中さ
止まったままの観覧車は
警笛を鳴らし続けてたのに
この星を支配できるという
思い上がりと強欲が子供の夢を
奪い去ってしまったのさ
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